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2014年11月

2014年11月27日 (木)

ギリギリ間に合った?

そう言えば今年はまだ紅葉見てないなぁと思い立ち、風太とお出かけしてきました。

ネットで見ごろ情報を調べると、長崎はもう落葉してしまっているようで、福岡県に向かいました。

福岡って以外と近くでビックリ。

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駐車場に車を停めて、もみじ谷と書かれた道を登ります。

でも、昨日の雨でかなり落葉してしまっていました_| ̄|○

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まぁ風太にはそんな事関係ないわけで。

意気揚々と山道を登ります。

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所々葉が残っている木もありましたが、近づいてみると拡大では撮影出来ないほど色褪せていたりして。。。

でも落葉のおかげで、きれいな絨毯のお写真が撮れました。

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黒い犬が映えますね。

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ススキ野原の向こうには大宰府の町並み。

長崎と違ってやっぱり都会です。

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山も空も街もきれい。

今年の春・夏は、休日が雨の日に当たってしまうことが多かったのですが、秋は晴れの日に当たることが多くてラッキーです。

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レッドカーペットの階段で撮影。

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全体的にはこんな感じ。

少し場所を移動して小川沿いを歩いたら、キレイな場所を見つけました。

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風が吹くと何枚かのもみじが降ってきて、その中の1枚が風太の上に。

それを見た私が「うわ、可愛い~。」って言ったらこのお顔。

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普段から可愛い×2言い過ぎて、可愛い=自分のことだと判っているようで(^_^;)

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少し行った橋の上から。

次は少し移動して、黄色の絨毯を目指します。

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私が好きな風太。

風に耳がなびいているのが大好きなんです。

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もちろん、顔が一番好きですよ。

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銀杏の木の陰に黒猫ちゃんと白猫ちゃんがいました。

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爪とぎ中ですが。

じっと見ると、白猫ちゃんの口周りは血だらけ

えっと、何かご馳走食べた後なのね。。。

落葉はしてたけど、まぁ紅葉には間に合ったかな。

とりあえず風太とお出かけできたので納得です。

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2014年11月16日 (日)

心の洗濯

旅行で何回か九州を訪れて、風太と二人旅でも九州に訪れて、好きな場所で好きな仕事が出来るとなって思い切って移住したのが1年前。

もちろん楽しいことばかりではありませんでした。

人生の中で一番苦しかった時期もあったと言っても過言ではなかったかもしれないこの1年。

でも一番充実していたかもしれないこの1年。

得たもの、失ったもの色々ありました。

11月2日に誕生日を迎え、新たな人生の岐路に立ちました。

ある人に私の良い所は、素晴らしいリセット機能を兼ね備えているところと、褒められてるのか貶されてるのか分からないことを言われたことがあります(笑)

迷った時はここ。と決めている場所があります。

私が日本の中でも一番好きかも知れない場所。

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宮崎県にある都井岬です。

もう何度も訪れている場所ですが、今回は馬たちに聞きたいことがあって訪れました。

長崎の私の自宅からは車で6時間弱。

初めて風太とスパイクで車中泊して行きました。

朝6時過ぎ。

まだ陽が昇っていない時間に訪れてみました。

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毎回そうですが、ここは風の音と馬たちが草を食む音しかしません。

カメラだけを持ち、ここと決めた場所に腰を下ろしました。

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いつもは飼育馬と関わっていますが、ここにいるのはみな野性馬。

ここに来ると、とにかく馬たちの邪魔をしないように、自然に溶け込むように心掛けています。

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私は決して動かず、近付いて来てくれた子と話そうと決めていました。

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この2頭はとても仲良しで、ずっと2頭一緒。

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去って行くのも2頭一緒

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この美人さんは多分まだ1歳くらいだと思います。

仔馬なので好奇心旺盛で、近寄って来てくれました。

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馬のお尻の後ろに近付いてはいけないと、普段私たちはお客様に行っていますが、ここの馬たちはこの通り。

とても穏やかです。

動物ですから、100%大丈夫はありませんが。。。

馬たちと色々話をしました。

ここは景色も絶景で、とても自分がちっぽけに思えます。

広い自然の中で、私なんていい意味でとてもちっぽけで、この自然を前にすれば私なんて何も出来ないと。

それは山登りの時にも感じることですが。

1時間半ゆっくり丘の上で馬たちとの時間を過ごした後は、車で先へ進みます。

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途中に、「今私、草食べてますけど何か?」的な子がいました。

実はすごい場所にいます。

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「おーい、落ちないでね。」

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種を前髪にいっぱい付けて、カメラ目線してくれました。

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お次は道路に馬。

車のエンジンを止めて窓を開け話しかけると

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耳を傾けて一生懸命話を聞いてくれました。

さて。

2時間も車で留守番させられていた相棒との時間です。

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お待たせ。

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今からこの急斜面を一緒に上がりますよ。

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あのてっぺんを目指します。

これが結構キツイ。

馬の脚力さすがやわ。

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てっぺんに到着したら、風太が死んだ。。。

その横で私もぜぇぜぇ

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しばし一緒に休憩。

なんだか当たり前のように風太がここにいるけれど、この7年。

誰より私のそばにいてくれた相棒。

じっとしていられない性格の私に連れ回され、九州に移住して、職場にもお供してくれて、私が笑っていても、怒っていても、泣いていても、隣りには風太がいました。

ただ黙って私の隣りに。

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下りはなんか、転げ落ちそう

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風太も体力回復。

この後馬のボロ(糞)を食べて、ママに半殺しにされる

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怒られた後は、呼んでもこっちを見ません。

この後は都井岬のゲートのおばさんと色々お話して帰りました。

これで今回の心の洗濯終了。

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私の仕事の担当馬。

仕事上ではこの子が相棒です。

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まだ2歳の子ですが、甘えん坊で優しくて、人懐こく、覚えも早い。

お勉強(調教)前や頑張った後は、こうやってハグをします。

私が両手を広げると寄って来て、手を上げると止まる芸も出来たりして。

この子を私の生涯のパートナーとするかどうか。それをとても迷っていました。

完璧にではありませんが、野性馬たちの助言も得て心は決まりました。

とりあえず前向きに。

私の人生、前進あるのみ!!!

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